ドクターヘリを使った救急医療について、最近ドラマで取り上げられていたのを観て私もその存在を知りました。そのドラマを観て、さらにヘリコプターに同乗するフライトナースに対しても興味を持ちました。
私は看護師として働いているわけではなく医療関係で働いているわけでもありません。単純に興味深い仕事だなと感じたのです。県内にドクターヘリを持つ医療機関が大学病院一箇所だけです。大学病院のフライトナースを目指す男性看護師がいるという記事をネットで見かけました。記事の中で驚いたのは、大学病院に所属している看護師の総数です。その病院に所属している看護師はおよそ850人もいるのだそうです。一つの病院に850人です。凄い人数だと思いました。私は小規模な会社でしか勤めたことがないので、働いている人の顔と名前はある程度一致していましたが、ここまでの規模になると、この人って職員なの?という感じになるに違いないと思いました。
サスペンスドラマなどで、病院関係者ではない人が忍び込んで何かを調べたりするシーンがありますが、こういった規模の病院ならそれも可能なのかなと思いました。もちろん、実際にはそういったことがないようにセキュリティーの面では特に気を使っていると思いますが、何となく可能ではないかと思わせます。また、総数が850人もいる病院の高度救急医療専門の看護師はたったの10人ほど、という点にも驚かされました。フライトナースは大変な仕事、でまだまだ人手が必要なのだそうです。